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買取した古いギター

古いギターの買取価格は高い?相場や判別方法について解説!

結論から言うと、古いギターでも買取は可能で、「年代・シリーズ次第で買取価格が高い」です。
通販で買うような安いギターでも価格が高騰しているケースも見られます。

ただし、「査定に大きな影響がある問題が無ければ買取可能」という条件があります。
ギター買取相場・価格表のページで査定項目について解説しています。

古いギターで買取価格が高いものとは?

古くても買取価格が比較的高いギターの特徴はこちらです。

・1980年代のギターである



1980年代はHR/HMの黄金期であり、この時代のエレキギターは高額になる傾向があります。
円安の進む現在、「ジャパンビンテージ」と呼ばれる日本製エレキギターは、海外でも非常に人気が高く、USA製よりも1980年代の日本製のギターを好むマニアも多いです。
1980年代のエレキギターは、中古相場全体で見ても高額になる傾向にあり、ワインで言う「当たり年」と言っても過言ではないでしょう。

※ただし、フェンダーやギブソンに限っては、その限りではありません。1950年代のギターには、100万円を超える価格が付くものも存在します。

シリアルナンバー

シリアルナンバーから年代判別
メーカー次第でシリアルナンバーの読み方が違うので、それは調べるしかないのですが、写真の例だとL81〜なので1981年製だったりします。
あとは一桁目が0だから1980年か1990年どちらか…など結構曖昧なものになってます。
マイナーなギターの場合はそういった情報が全く出ていません。
フェンダーに関しては公式サイトでシリアルの読み解き方を掲載しているので確実です。

サウンドホール内部

サウンドホール内のシリアルから判別
アコースティックギターの場合はサウンドホール内部に刻印されているか、ラベルが貼付けされています。大体シリアルナンバーが振られているのでシリアルナンバーから年代を調べるか、稀に製造年代がそのまま書いてあるモデルもあります。
もっと簡単な方法は無いの?と思うかもしれませんが、製品保証書や本体に直接記載がない限り、簡単に製造年代を知る方法はありません…。唸りながら製造年代を探すことも多いです。
オンライン査定サービスをご利用いただければ、相場を判断し、買取金額をご提示いたします。

・人気のあるメーカーである


古いギターで特に人気のあるギターメーカーは
・Fender(フェンダー)
・Gibson(ギブソン)
・Greco(グレコ)
・Tokai(トーカイ)
・YAMAHA(ヤマハ)

買取のお問い合わせや中古市場での流通量の多いメーカーと言えばこの5つのメーカーです。
上記メーカーは2015年〜2025年の間の10年間で中古相場が2倍の金額に高騰しているモデルが多数存在します。

※ただし、世界的なインフレやそれに伴う人件費高騰、国内の物価高騰や円安など…世界情勢の影響もあるので、今後下がる可能性もあります。

・需要に対して供給が少ない


欲しい人がたくさんいるのに、市場に中々出てこない…そうなれば金額が上がるのは当然の事ですよね。
古いギターにはそういったものが多いので、買取価格が高騰しているのです。

現在では手に入らない純正パーツや、当時モノのオリジナルハードケースなど純正品が残っている物ほど買取価格が高いです。

以下に珍しい古いギターでもパーツ交換されていると需要が下がります。
「全て純正品のまま」が需要が高く、相場も高いのです。

下記の画像は需要の高いギターの例です。
  • EGF-1000

    これは「Greco EGF-1000 1980年製」です。供給はそこそこありますが、SuperRealというシリーズの個体はかなり少ないので、2倍くらい買取価格が違います。
  • ピックアップ

    U-1000という初期型の純正品ピックアップです。これもマニアの方が好むものです。ピックアップ単体で金額が高いです。
  • ハードケース

    Greco SuperReal Seriesと記載のあるバッジが付いた純正ハードケースです。これも当時モノで古いです。こういった付属品も買取価格が高い要因になります。

古いギターの高価買取メーカー

フェンダー

Fender(フェンダー)
「Fender USA」と「Fender Japan」が高額になる傾向にあります。

・Fender Japan JVシリアル…8万円〜24万円
・Fender USA…古いストラトキャスターやジャズベースなどは100万円以上付くものも多数

ギブソン

Gibson(ギブソン)
Reissue(リイシュー)モデルではなく、当時モノのレスポールやJ-45が高い傾向にあります。

1960年代のレスポールには50〜100万円以上のモデルが多数確認できます。
同じくオリジナルのJ-45やJ-200などJシリーズは高額になります。

グレコ

Greco(グレコ)
ヘッドにSuperRealの印字があるモデルであれば買取価格が高額になる傾向にあります。

EGF-1200やEGF-1800であれば50万円前後の買取が予想されます。

トーカイ

Tokai(トーカイ)
ギブソンレスポールのコピーモデルでヘッドにLes Paul Rebornの印字があるモデルは買取価格が高い傾向にあります。

ビンテージトーカイのレスポールで最高峰のLS-150やLS-200は買取価格が40万円〜70万円と高額買取が可能です。

ヤマハ

YAMAHA(ヤマハ)
古いヤマハ製ギターといえばYAMAHA SGシリーズやLシリーズです。

SG-2000やSG-T2などは買取価格が40万円以上になり、高中正義氏のモデルは2025年現在でも人気があり高価買取になります。
L-53などのLシリーズの50番台以上は50万円〜100万円のモデルが多いです。

Martin(マーチン)

Martin(マーチン)
アコギ界の王様といっても過言ではない程の人気のあるMartin(マーチン)。
D-45は定価の時点でとんでもない高額なギターが多く、ビンテージとなると100万円を超える買取価格がつくモデルがとても多いです。

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